おいしいコーヒーのいれ方|エスプレッソ編
エスプレッソは甘く、香り豊かで、抽出直後に飲むのが一番おいしい飲み方です。
エスプレッソマシンで熱湯に圧力をかけて、細かく挽いたコーヒー豆に通して抽出します。
今回は、家庭用のエスプレッソマシンを使った抽出方法をご紹介します。
エスプレッソの特徴
エスプレッソ ビバレッジのベース
コーヒーの風味を凝縮した、力強い味わいのエスプレッソは、スターバックス ラテやカプチーノなど、すべてのエスプレッソ ビバレッジのベースになっています。
おいしさを素早く
完璧なエスプレッソは美しい3層から構成され、この層は時間と共に消えていきます。3層が消える前に素早くお楽しみください。ミルクを入れる、お湯で割るなどのアレンジをする際も、素早さがおいしく味わえるポイントです。
完璧なエスプレッソの3層。
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クレマ
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ショット上部の泡立った薄茶色の部分
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ボディ
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ミディアムブラウンの中間層
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ハート
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濃い茶色のベース部分
エスプレッソのいれ方
抽出の手順
わずかな挽き具合の差で、仕上がりが大きく変わります。挽き具合が粗すぎると抽出不足で薄いエスプレッソに、細かすぎると苦いエスプレッソになってしまいます。お使いのエスプレッソマシンに適した挽き方を調整しましょう。
フィルターにコーヒー豆を入れる
わずかな挽き具合の差で、仕上がりが大きく変わります。挽き具合が粗すぎると抽出不足で薄いエスプレッソに、細かすぎると苦いエスプレッソになってしまいます。お使いのエスプレッソマシンに適した挽き方を調整しましょう。
押し詰めた後に最適な粉量になっているか確認します。タンピングの強弱で調整します。フィルターの縁についたコーヒー豆はお湯が漏れる原因となるため、必ず払い落します。
タンピングする(コーヒー粉を平らに押し詰める)
コーヒー粉を均等にならし、タンバーを使ってフィルターに詰める作業。しっかり圧力をかけてタンピングすることで風味を最大限に引き出せます。圧力の強弱で風味の調節も可能です。
押し詰めた後に最適な粉量になっているか確認します。タンピングの強弱で調整します。フィルターの縁についたコーヒー豆はお湯が漏れる原因となるため、必ず払い落します。
フィルターホルダーを本体にセットし、抽出する
完璧なエスプレッソを抽出している時は、スプーンから注がれるあたたかいハチミツのように見えます。
おいしいコーヒーをいれる4つの基本
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コーヒー豆の量(エスプレッソの場合)
約9gのコーヒー豆を使い、出来高の目安が約30mlがスターバックスのおすすめです。
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お使いの器具に合わせた挽き具合で
コーヒーの粉が水に接する時間が長いほど、豆を粗く挽きます。
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新鮮な水を正しい温度で
コーヒーの98%は水のため、味や匂いのない水を使うことが不可欠。
理想的なお湯の温度は90~96℃です。 -
鮮度を保つための工夫を
風味を旬なまま楽しむには、コーヒーをいれる直前に豆を挽くのが理想的。
コーヒー豆は生鮮食料品。酸素・光・熱・湿気が最大の敵です。密閉容器に入れて冷暗所で保管し、1~2週間以内を目処に使い切りましょう。
エスプレッソ ビバレッジの中心であるエスプレッソを気軽においしく。ミルクを入れたり、アイスクリームの上にかけたりなど、アレンジレシピも様々。
皆さんもぜひご自宅でバリスタになって、香り豊かなコーヒータイムをお楽しみください。
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