コーヒーの木から一杯のカップまで
スターバックスのコーヒーの世界へようこそ。
ここでは、一杯のカップにたどり着くまでに、たくさんの情熱と愛情でつながれた心躍るコーヒーの旅をご紹介します。
コーヒーができるまでの旅路
この旅は、農園に植えられたコーヒーの種としてスタートします。農園はコミュニティの一部であり、コミュニティはより大きな生産者社会の一部であり、社会はコーヒーを世界中に供給する産業の一部です。多くの人々が、農園から一杯のカップにたどり着くまでのコーヒーの旅に関わっています。
コーヒー農園
コーヒーはコーヒーベルトの至るところにある農園で育ち、生産者やその家族、2,500万人以上の人々がコーヒーで生計を立てています。
世界中の70を超える国や地域で、コーヒーは栽培されています。スターバックスではそのうち30カ国以上から、エシカルな方法でコーヒーを購買しています。それぞれ異なる文化、地理的条件、栽培方法があり、それらがコーヒーの味わいの違いを生み出します。
苗床から農園内へ
一年ほど苗床で育てられた後、健康なコーヒーの木は農園内へと移され成長を続け、三年ほどで実をつけるようになります。
開花
コーヒーの木は通常、年に一度開花し、白いジャスミンのような香りのする花をつけます。花が散ると、緑色のコーヒーチェリーの房ができます。
結実~成熟
緑のコーヒーチェリーが完全に成長して深い赤色に熟すには、およそ九カ月かかります。
成熟したコーヒーの木は通常、年に一回のサイクルでコーヒーチェリーを実らせます。
収穫
一つの農園、また一本の木の中でもコーヒーチェリーの熟すタイミングが異なるため、主に手作業で収穫されます。
加工(果肉などの除去)
コーヒーチェリーは収穫後、果皮や果肉を取り除き、生豆を取り出す必要があります。
乾燥
果肉などを取り除いたら、通常はまだパーチメント(内果皮)の保護膜に包まれたままの生豆を戸外のパティオや乾燥棚に広げて、またはドラム式の乾燥機などを使って、均一に乾かします。
ねかせる
乾燥工程を終えると、袋詰めして保管します。風味を深めるために、二カ月程度ねかせます。
皮むき~選別
輸出前のこの最終手順中に生豆からパーチメント(内果皮)を取り除き、大きさ、密度、色などのチェックを通して品質ごとに選別された上で、出荷の準備に進みます。
船積み・輸出
生豆は袋詰めされ、コンテナに積まれて出荷されます。生産地から焙煎工場までの旅は、コーヒーの出荷元によっても異なりますが、四~九週間かかります。
到着
コーヒーの生豆が港に到着すると、スターバックスの焙煎工場に送られます。
カッピング
スターバックスの焙煎工場に到着するすべてのコーヒーは、シアトルのサポートセンターでサンプルをテイスティングして、輸送中にもコーヒーの品質が維持されたことを確認します。
焙煎
経験豊富なマスターロースターが率いる小さなチームがコーヒーを焙煎します。これにより、生豆は濃厚で香り豊かなコーヒー豆へと変化します。
ブレンド開発
シアトルのコーヒー開発チームの作業により、一つ一つのブレンドが熟慮の上作られます。
パッケージング
焙煎後、コーヒーは鮮度を保つためにパッケージングされます。
一杯のカップ
世界中のたくさんの人の想いがつまったコーヒーは、長い旅路を経て皆さんのもとにたどり着きます。高品質なコーヒーを楽しんでいただくことは、農園から一杯のカップまでのすべてのこだわりにより可能になるのです。
コーヒーを通じて心を豊かで活力あるものにするために、今日もスターバックスは「最高のコーヒー体験」をお届けしていきます。
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