2013/05/10

売上高・営業利益・経常利益・当期純利益の全項目において過去最高
-平成25年3月期の業績を発表-

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役最高経営責任者(CEO):関根 純) は、本日、平成25年3月期の業績を発表いたしました。

 

1. 平成25年3月期の業績(平成24年4月1日~平成25年3月31日)

(単位:百万円)平成25年3月期平成24年3月期対前期増減率(%)
売上高 116,525 107,754 +8.1
営業利益 9,715 7,796 +24.6
経常利益 9,742 8,057 +20.9
当期純利益 5,317 3,844 +38.3

平成25年3月期の業績は、売上高116,525百万円(前事業年度比8.1%増)、営業利益9,715百万円(同24.6%増)、経常利益9,742百万円(同20.9%増)と、前年及び業績予想を大幅に超過し、全項目において過去最高額を更新しました。売上高につきましては、日本オリジナル開発の季節限定ドリンクをはじめとした革新的商品の継続的な投入や既存店への積極的な設備投資により、既存店売上高対前年比が、期初予想を上回る103.4%を達成しました。加えて、ドライブスルーや郊外への出店をはじめとする45店舗(うちライセンス4店舗)の新規出店により、前事業年度比8.1%の増収となりました。また、好調な売上高に加え、販売費及び一般管理費を改善した結果、営業利益は、同24.6%増となり、経常利益・当期純利益ともに最高益を更新しました。

 

2. 平成26年3月期の業績予想(平成25年4月1日~平成26年3月31日)

(単位:百万円)売上高営業利益経常利益当期純利益
第2四半期累計期間 61,500 6,300 6,300 3,550
通期 122,000 10,000 10,050 5,450

次期につきましては、国内景気は、政権交代による政策への期待感を背景に円高の是正や株価回復が相まって、個人消費も底堅く推移し、本格的な回復に向けて期待が増しております。しかしながら、将来的な消費税率引き上げによる消費マインドの低下等、景気の先行きは依然として不透明感が払拭できない状況が続くと予想されます。当社はこのような環境及びその変化に対しても柔軟に対応しつつ、引き続き強い財務・収益基盤を活かし、新店開発及び既存店への設備投資や革新的商品の積極的投入を行ってまいります。

通期の見通しにつきましては、売上高122,000百万円(前事業年度比4.7%増)、営業利益10,000百万円(同2.9%増)、経常利益10,050百万円(同3.2%増)、当期純利益5,450百万円(同2.5%増)を見込んでおります。また、1株当たりの配当金は800円から1,000円(株式分割後換算10円)に増額を予定しております。新規出店は、ライセンス店を含めて約65店舗程度を計画しております。

(注)平成25年10月1日をもちまして、1株につき100株の割合で株式分割を実施する予定であります。
※上記の業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって記載内容と異なる可能性があります。