おいしいコーヒーのいれ方|アイスコーヒー編
アイスコーヒーは、抽出方法によって味わいが変化するため、お好みのいれ方を見つける楽しさがあります。
おいしいアイスコーヒーのいれ方を、コーヒー器具3種類別にご紹介します。
グラスドリップコーヒーメーカー20
ハンドドリップでじっくりと抽出し急冷したアイスコーヒーが味わえるグラスドリップコーヒーメーカー。分量目安として、本体には150ml刻みに★マークがプリントされています。口径が大きく、ハンドル一体型なので、使用後の洗浄が簡単です。
抽出の手順
氷を入れる
グラス本体に★★まで氷を入れます(1杯分:★・2杯分:★★・3杯分:★★★まで)。
ペーパーフィルターの貼り合わせ部分2カ所をそれぞれ反対側に折り曲げます(スターバックスコーヒーフィルター2〜4杯用が使用できます)。
ペーパーフィルターをセット
開いたペーパーフィルターを、ドリッパーの真ん中の楕円のリングにセットします。
ペーパーフィルターの貼り合わせ部分2カ所をそれぞれ反対側に折り曲げます(スターバックスコーヒーフィルター2〜4杯用が使用できます)。
コーヒー豆を蒸らす
コーヒー豆を入れて平らにならします。90~96℃のお湯を注ぎ、20~30秒ほど蒸らします。
サイレンロゴを型押ししたオリジナルのフタは、ドリップ抽出時にドリッパー置きとして活躍します。もちろん、フタを付けたままコーヒーを注ぐこともできます。
抽出する
コーヒー豆全体にお湯が行き渡るように、中央から円を描くようにゆっくりと数回に分けて注ぎます。コーヒーがグラス本体の目盛りの高さまで達したらドリッパーを外します。
サイレンロゴを型押ししたオリジナルのフタは、ドリップ抽出時にドリッパー置きとして活躍します。もちろん、フタを付けたままコーヒーを注ぐこともできます。
濃度を均一にする
グラス本体を軽く回し、中のコーヒーの濃度を均一にします。カランカランと涼しげな音と、香りもお楽しみください。
コーヒープレス
特別な技術は必要なく、安定した味わいが楽しめるコーヒープレス。ペーパーフィルターを使わないため、コーヒーの風味をダイレクトに感じることができます。ハンドドリップとはまた趣の違ったアイスコーヒーの味わいをご堪能ください。
抽出の手順
コーヒープレスをあたためておきます。
コーヒープレスにコーヒーの粉を入れて、お湯を上のラインまで注ぎます。
軽くかき混ぜ、つまみを引き上げたままフタを閉じ、4分待ちます。
グラスに氷を入れます。
4分経ったら、つまみを押し下げます。氷を入れたグラスに注ぎます。
コールドブリューストレーナー
コールドブリューストレーナーは、水でゆっくりと時間をかけて抽出するため、なめらかな口あたり、自然な甘みが感じられるのが特徴です。
お持ちのピッチャー(内径8~10cm程度)や、グラスドリップコーヒーメーカー20を使い、お好みのコーヒー豆を手軽にコールドブリュー コーヒーとしてお楽しみいただけます。
抽出の手順
コーヒー豆をセット
ストレーナー本体に中挽きのコーヒーの粉を入れます。背面の目盛りにある80gが目安です。
1回目の注水
ストレーナー本体をピッチャーの上で持ち、中のコーヒー粉全体が湿る程度に水を注ぎます。
2回目の注水
ストレーナーのフタを閉めてから、残りの水を注ぎます。
抽出する
ピッチャーにフタをして、冷蔵庫で12時間抽出した後、ストレーナーをピッチャーから取り出します。
お好みにアレンジ
濃縮されたコーヒーができますので、お好みに合わせてミルクや水、氷を加えてお楽しみください。コーヒー1に対し、水やミルク1.5がおすすめです。抽出後は冷蔵庫で保管し、2~3日を目安にお早めにお召し上がりください。
アイスコーヒーにおすすめのコーヒー豆
アイスコーヒーにぴったりのコーヒー豆をご用意しています。お気に入りの味わいを見つけて、ご自宅でお楽しみください。
ジューシーな酸味とグレープフルーツやブラックカラントを思わせる風味が特徴の、エキゾチックな味わいのコーヒーです。ケニアの豊かな自然によって生み出された味わいは他に類を見ず、私たちに常に驚きを与えてくれます。
トーストしたマシュマロやダークココアを思わせる風味、ローストの甘みと力強さを感じるコーヒー。
南イタリアの伝統的な焙煎方法にインスパイアされた深みのある味わいで、クリームや砂糖と相性ぴったりです。
おいしいコーヒーをいれる4つの基本
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コーヒー豆の量(アイスコーヒーの場合)
90mlの水に対して10gのコーヒー豆がスターバックスのおすすめです。
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お使いの器具に合わせた挽き具合で
コーヒーの粉が水に接する時間が長いほど、豆を粗く挽きます。
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新鮮な水を正しい温度で
コーヒーの98%は水のため、味や匂いのない水を使うことが不可欠。
お湯を使う場合、理想的な温度は90~96℃です。 -
鮮度を保つための工夫を
風味を旬なまま楽しむには、コーヒーをいれる直前に豆を挽くのが理想的。
コーヒー豆は生鮮食料品。酸素・光・熱・湿気が最大の敵です。密閉容器に入れて冷暗所で保管し、1~2週間以内を目処に使い切りましょう。
気分によって抽出方法を変えて楽しむことも、ご自宅でいれる醍醐味のひとつです。
キリッと冷えた一杯で、涼やかなコーヒータイムをお過ごしください。
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