Topics (2004年度) Topics(2004年度) Topics (2004年度) 2004年度 活動レポート1「僕の宝物」 スターバックス コーヒー 小田原Dinacity WEST店 伊田 昌弘さん 野沢温泉での出会い野沢温泉での10日間は本当に素晴らしい出来事ばかりでした。この小さな町で、たくさんの地元の人、アスリート、そして全国から集まったスターバックスのパートナーたちと出会い、知り合うことが出来たというのはまさに一生の宝物です。涙の理由ここで感じた1番の感動体験、それはアスリートの笑顔です。スペシャルオリンピックスは出場したアスリート全員が決勝に進むことができ、そして全員がその健闘を称えられ、表彰されます。表彰台に登ったとき、1位から8位までのアスリート達全員が大声で笑い、みんなで抱き合い、喜びを分かち合っていました。その姿をほんの20メートル手前で僕は見ていました。そして、ほんの一瞬、僕の顔に涙が流れてきたのです。なぜか、その一瞬では、わかりませんでした。その後、出場したアスリート全員がコーチやファミリーのもとへ、駆け寄り、大声で喜びながら、抱き合っているのを見ていたら、自然と僕もその和の中に入っていたのです。そして、一緒に喜んで、アスリートのファミリーやコーチになった気分になり、涙を流していたのです。「コングラッチュレーション!」そう叫んで、抱き合ったのです。オリンピックとスペシャルオリンピックス通常のオリンピックでは金メダルをとったアスリートしか感情を表に出さず、銀・銅メダルのアスリートはぜんぜん喜びを表に出そうとしません。しかし、スペシャルオリンピックスのアスリートは全員がその栄光を喜び、みんなで泣いているのです。その姿を見て、本当に純粋な気持ちになり、一緒に自分も出場したかのように心から喜ぶことができました。ここまで来るのに大変な努力があったであろうし、それを乗り越えて、野沢まで来たみんなは本当にすごいと肌で感じました。結果よりも大事な事があると気づいた瞬間でもありました。出会えたことが本当に僕の宝物です。 Related links Topics (2004年度)