10月26日に、福島県郡山市湖南町で第9回「道のカフェ」を開催しました。あいにくの雨模様となりましたが、たくさんのお子様連れのご家族が遊びに来てくれました。

会場は、猪苗代湖の麓、湖南町にあるワクワク自然体験保育園ココカラ。運営するのは、震災後、原発事故のため外遊びができなくなってしまった子どもたちを、放射線量の低い地域に連れて行って保育する支援活動を2011年7月から継続的に実施しているNPO法人移動保育プロジェクト。この秋「毎日移動保育」をコンセプトに開園した保育園では、郡山市の中心部から自然豊かな湖南町へ通う子どもたちの新しい毎日がスタートしています。

今回は、移動保育プロジェクトと道のカフェ事務局、ボランティアの学生を中心とした有志スタッフの協働で、親子で楽しむハロウィンパーティーを企画、開催しました。

子どもたちもエプロンをしてキッズバリスタとして活躍

道のカフェは、手作りの飾り付けがされた空間で、コーヒーを飲みながらくつろげるカフェスペースを提供しました。また、フォトジャーナリスト佐藤慧さんが撮影した写真は、キヤノングループのスタッフがその場でプリント。プリントした写真はシールやマスキングテープなどでそれぞれ楽しくデコレーションし、とっておきの一枚に仕上がりました。この日は、郡山市や田村市などからお越しいただいたご家族のほか、湖南町にお住まいの地域の皆さんにも足をお運びいただき、アットホームな雰囲気の中でハロウィンパーティーを楽しみました。