Topics(2015/04/28)
2015/04/28
みちのく未来基金「4期生の集い」に参加<br>-1期生~3期生スタッフの皆さんと一緒にコーヒーを提供しました-
3月14日、仙台市の宮城大学太白キャンパスで、震災遺児の進学を応援する公益財団法人「みちのく未来基金」が主催する「4期生の集い」が開催され、全国から7名のパートナー (従業員) が催しに参加しました。
みちのく未来基金は、東日本大震災により遺児となった子どもたちの高等教育進学の夢を支援する奨学基金。スターバックスは、2012年秋から実施している復興支援スターバックス カード プログラムを通じて、基金をサポートしています。
「4期生の集い」は、みちのく未来基金からのサポートによりこの春から進学する4期生たちが、初めて一同に会する催しです。支援者に直接進学の報告をする「門出の会」のほか、レクリエーションや夕食会、語りの時間などを通じて、同期や先輩との交流を深めることで、今後共に支えあう仲間になって欲しいとの願いから毎年開催されています。
「門出の会」には、4期生のうち64名と寄附者や支援企業・団体などのサポーター約100名が参加しました。「将来は地元に戻り、作業療法士として地域に貢献したい」「街づくりや防災について学び、災害で困っている人を助けたい」「 (亡くなった) スポーツ少年団の監督を務めていた父のように、スポーツの楽しさを子どもたちに伝えるため保育士になりたい。一度は進学をあきらめたけれど、みちのく未来基金のサポートで進学ができることになり、とても嬉しかった。夢に向かって歩みを進めていきます。」などと、4期生たちはひとりずつ将来の夢や目標を発表しました。あわせて、この春から社会人となる1~3期生30名のうち、参加した7名が抱負や支援者に対する感謝の想いを伝える、「旅立ちの会」が行われました。
「4期生の集い」の運営をサポートしたのは、1~3期のみちのく生有志スタッフ53人です。スターバックスは、彼らみちのく生スタッフと一緒に、集いが始まる前のひとときやランチパーティーでのコーヒー提供を行いました。スターバックスのパートナー (従業員) とみちのく生スタッフは、事前の自己紹介やコーヒーを試飲する時間を経てすっかり打ち解けた様子で、ニックネームでお互いを呼び合うなどチームワークもばっちり。コーヒーサーブに最初は緊張を隠せない様子だったみちのく生も、徐々に「お味はいかがでしたか?」などとお声かけをする姿もみられ、コーヒーをきっかけにサポーターの皆さんとの会話を楽しみました。
復興支援スターバックス カード プログラムは、全国の店舗でスターバックスとお客様が一緒に取り組む復興支援の寄附プログラムです。南米アンデス地方に伝わる民話「ハチドリのひとしずく」をイメージしたデザインの「スターバックス カード ハミングバード」を通じて集まった想いを、みちのく未来基金に寄附しています。このプログラムがスタートした2012年から、毎年1900万を超える寄附が実現しています。
震災復興支援 スターバックス カード プログラム
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