コーヒー豆の選び方|生産地による味わいの違い
コーヒーの味わいは、コーヒー豆の生産地の自然環境によっても大きく異なります。生産地ごとの栽培条件や伝統が、コーヒーの全体的な風味に影響しています。
お好みの味わいを生産地から選んで、お気に入りの一杯を見つけてみませんか。
INDEX
コーヒーの3大生産地
コーヒーベルト
世界のコーヒーのほとんどが「コーヒーベルト」で栽培されています。北回帰線と南回帰線に挟まれた地域で、主に「ラテンアメリカ」「アフリカ」「アジア/太平洋」の3大生産地に分けられます。
スターバックスは、皆さんに多彩なコーヒーを提供するため、3大生産地のコーヒー生産国70カ国以上のうち、30カ国以上からコーヒーを購買・焙煎し、お届けしています。
ラテンアメリカ
ナッツやココアの風味、バランスのとれた味わいが特徴のラテンアメリカ産。安定した風味と高い品質から、スターバックスのコーヒー購買量が最も多く、様々な人気ブレンドのベースとなっています。
ラテンアメリカのコーヒー生産国:ブラジル、メキシコ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、プエルトリコなど
アフリカ
フローラルな香りやシトラス・ベリー・スパイスの風味など、個性的な味わいが特徴のアフリカ産。コーヒーの質が高く、エキゾチックな風味が産出されています。また、エチオピアはコーヒー発祥の地でもあります。
アフリカのコーヒー生産国:エチオピア、ケニア、ルワンダ、タンザニアなど
アジア/太平洋
しっかりとしたコク、ハーバルで大地を思わせる風味、シロップのようななめらかさが特徴のアジア/太平洋産。フルボディではっきりとした力強い風味は、スターバックスを代表するブレンドコーヒーの「カフェベロナ®」や「スターバックス® クリスマス ブレンド」にコクと複雑さを加えてくれます。
アジア/太平洋地域のコーヒー生産国:インドネシア、中国、パプアニューギニア、ベトナム、タイ、インドなど
ブレンドとシングルオリジン
スターバックスのコーヒーのラインナップには、ブレンドとシングルオリジンがあります。それぞれの個性を知ることで、コーヒー選びの楽しさがさらに広がります。
スターバックスのブレンド
異なる生産地のコーヒー豆を独自に混ぜ合わせたコーヒーです。1971年の創業以来、様々な種類をお届けしてきました。複数のコーヒーをブレンドし、ひとつのカップの中で素晴らしい味わいを表現。シングルオリジンのコーヒーにはない新しい風味を生み出すために開発されています。
スターバックスで通年販売しているブレンドコーヒーは全13種類です。
シングルオリジン
特定の国や地域で生産されたコーヒー豆だけを使い、生産地特有の風味が際立つように焙煎されたコーヒーです。ブレンドと比較すると、シングルオリジンはより個性的ではっきりとした特徴があります。
スターバックスで通年販売しているシングルオリジンコーヒーは全5種類です。
ティーやワイン、食べ物と同様に、コーヒーも生産地によって、風味の魅力は様々です。
今日の一杯は生産地から選んでみませんか。
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