2005/02/10
米スターバックス社、米大リーグ機構、シアトルマリナーズ、
三者間協力のもと、社会貢献プログラムを展開
スターバックス コーヒー ジャパンにてイチロー・スターバックス カードの取り扱いを開始、売上の一部を子供たちの夢や将来に寄付
東京-2005年2月10日、米スターバックス社、米大リーグ機構 及び シアトルマリナーズは三者間の協力のもと『イチロー・スターバックス カード』を通じて、難病に立ち向かう子供たちの夢の実現を支援すると発表しました。 上記を受けて、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者(CEO):角田雄二)では、スターバックスが発行するプリペイドカード、スターバックス カード特別版『イチロー・スターバックス カード』を2005年4月4日(月)より2005年9月30日(金)の期間、全国の店舗にて取り扱います。1枚1000円のこのカードをご購入いただく度に、スターバックスおよび米大リーグ機構が200円を寄付する仕組みとなっています。この寄付金は、難病に立ち向かう子どもたちの夢をかなえるための活動を展開するボランティア団体であるメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンや、その他、将来を担う子供たちを応援するための活動に使用されます。 「メジャーリーグおよびマリナーズと、この社会貢献プログラムを実施するために協力関係を結べたことを大変光栄に思います。」と、米スターバックス コーヒー社会長 兼チーフ・グローバル・ストラテジストのハワード・シュルツは述べています。「イチローは、その驚くべき活躍ぶりとスポーツマンシップで世界中の人々に生きる希望を与えました。彼の存在を心から必要としている子どもたちに生きる希望を与え、世界に前向きな変化を与える彼の行動は、私たちの心を動かしました。」また、「このプログラムを展開することは、日ごろ多くの支援をいただいている地域コミュニティーのために貢献をしたいと考えるスターバックスにとって、ごく自然なことでした。」と付け加えています。 「野球は様々なバックグラウンドを持つ人たちを一つにし、多くの人たちを幸せにできるスポーツです。」と米大リーグ機構国際事業運営部シニアヴァイスプレジデント、ポール・アーチー氏は述べています。「スターバックスとシアトルマリナーズ、そしてスーパースターのイチローと、病気の子どもたちの夢をかなえるためにここに一つになれることを光栄に思います。」 日本国内での販売に加えて、この『イチロー・スターバックス カード』は、米ワシントン州、およびオレゴン州のスターバックス コーヒー店舗にて取り扱いいたします。米国では、同様に『イチロー・スターバックス カード』(10ドル)を購入いただく度に2ドルがスターバックスおよび米大リーグ機構から、米スターライト・スターブライト基金に寄付されます。 「イチローのスターバックス カードは、弊社の価値観を広く社会にお伝えするものとなるでしょう」とスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 角田雄二CEOは述べています。「2003年に、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンとパートナーシップを組み、スターバックス カードを限定販売した際にも、多くのお客様からご支持をいただきました。今回、この『イチロー・スターバックス カード』を取り扱うことによって、新たにお客様にもご参加いただける社会貢献の機会をご提供させていただくことが可能となりました。お客様にとってもいつものコーヒーを通じて社会貢献をしていただける絶好の機会となるでしょう。」 「スターバックスとマリナーズの関係は、大変有意義なものとなっています」と ハワード・リンカーン、シアトルマリナーズ会長兼CEO。「この特別なスターバックス カードでこのプログラムを実施することは、私たちに地域社会全体にお返しをする機会を与えてくれるものです。」 スターバックス コーヒー ジャパンでは、2003年3月から期間限定でイルカと泳ぎたいという夢をメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンと共にかなえた少年のデザインを採用したスターバックス カードとマグを販売し、それらの売上の2%相当金額が同団体に寄付されました。過去にメイク・ア・ウィッシュの支援する子どもの夢をかなえた経験があるイチロー選手と弓子夫人はこの際に、米スターバックス社 シュルツ会長に25,000ドルの寄付を贈呈しました。 |