2018/02/21
スターバックスが大切にする想いを体験する2週間のキャンペーン
「YOU & STARBUCKS It’s bigger than coffee ポジティブな未来をつくろう」
2018年3月8日(木)~21日(水・祝)
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文)は、スターバックスがポジティブな未来を目指し行なっている活動を全国的に発信する初めてのキャンペーン「YOU & STARBUCKS It’s bigger than coffee」を、2018年3月8日(木)~21日(水・祝)に実施します。
1971年にアメリカ北西部シアトルで創業以来スターバックスは、一杯のコーヒーを通じて人々の生活を幸せにしたいと、一人ひとりが活動を起してきました。スターバックスは社会によい影響を与えられる企業であるために、「倫理的な調達」、「環境面でのリーダーシップ」そして「コミュニティへの貢献」を続けています。
スターバックスのビジネスは、「自然の恵み」と「人」で成り立っています。スターバックスが提供するコーヒーは、環境・社会・経済・品質などあらゆる面で責任を持って育てられ、倫理的に取引されたコーヒー豆を使用しているとともに、コーヒー生産地の人々の暮らしやコーヒーの栽培を支援することで持続的に高品質のコーヒー豆を提供できるよう努めています。またお客様が永続的に美味しいコーヒーを楽しんでいただけるよう、店舗づくりから店内・オフィスにおける3R(リデュース・リユース・リサイクル)と省エネ・節水、輸送時の二酸化炭素排出の削減などを通じ、事業における環境負荷の軽減を進めています。全国のスターバックス店舗では、店舗のある地域への感謝の気持ちを伝え、地域とのつながりを深めるための地域貢献活動「コミュニティコネクション」を年間8000件実施しています。さらに若者を対象にしたプログラムとして、若者の自己肯定感を育むことを目的にした「Youth Connection」や東日本大震災で遺児となった子どもたちの高校卒業後の進学をサポートする「ハミングバード ブログラム」を毎年行っています。パートナー(従業員)に対しては、スターバックスが誰もが活躍できる場所となるために、年齢や性別、国籍、ハンディキャップの有無に関係なく働ける環境づくりを積極的に行っています。
YOU & STARBUCKSは、スターバックスが大切にしている想いと意志を伝え、お客様にも体験してもらうキャンペーンです。キャンペーン期間中は下記企画を予定しており、お客様は様々な形でキャンペーンに参加いただけます。
■YOU & STARBUCKS期間限定カップ
本キャンペーンを象徴するアイテムとして、キャンペーン期間限定のペーパーカップが7種類、通常のロゴカップに代わって登場します。このカップデザインはアメリカ在住日本人アーティストの太田翔伍氏*によるもので、スターバックスが行っている様々なアクションがモチーフになっています。
■ハミングバード プログラム
2018年スターバックス カード
「ハミングバード」
スターバックスがお客様と一緒に取り組む東日本大震災復興支援「ハミングバード プログラム」。2012年よりスタートした本プログラムは、東日本大震災で遺児となった子どもたちの進学の夢を応援しています。スターバックス カード「ハミングバード」発行時に100円を寄付金としてお客様からお預かりし、さらに対象期間中に対象カードでご購入いただいた商品代金の1%相当額をスターバックスが合わせて寄付する仕組み。これまでに延べおよそ50万人のお客様にご賛同いただき、公益財団法人みちのく未来基金への寄付は累計1億円になります。
6年目を迎える今年は、例年9月に実施していたところを関心がより高まる時期に移動。さらにカードのデザインを一新し、太田翔伍氏に依頼。全国から集まったお客様の想いとハチドリのひとしずくのストーリーを重ね合わせ、東北の子どもたちとのつながりを太田氏の特異のスタイル“一筆書き”に込めることで、このつながりがこの先も続いていく様子が表現された、心温まるデザインです。
また、今年はスターバックス カード「ハミングバード」を利用するほか、Reward eTicketでもプログラムに参加が可能です。
【ハミングバード プログラムへの参加方法】
(1)スターバックス カード「ハミングバード」の利用
*新デザインのカードの他、ハチドリの絵が入ったカード全てが対象
▼2018年カード発行期間:
2018年3月8日(木)~2018年4月11日(水)
※カードがなくなり次第終了
▼寄付対象期間:
2018年3月8日(木)~2018年5月29日(火)
(2)Reward eTicketで参加
Reward eTicketとは、 Starbucks Rewards™で集めたGold Star 150Starを使うと1枚発行され、全国のスターバックス店舗でご利用いただけます。通常は、ドリンクやフード、コーヒー豆など販売商品のいずれか1品と交換できますが、それを寄付に代えることができます。Starbucks Rewards™で発行したReward eTicketをレジにて提示し、寄付したい旨をお知らせいただくことで、スターバックスを通じて、eTicket 1枚につき500円を寄付できます。
▼Reward eTicket寄付対象期間:
2018年3月8日(木)~2018年4月11日(水)
■銀座エリアで行うお客様応募型・参加型のイベント
スターバックスが現在までに行ってきた活動、そして人や社会に果たせるスターバックスのこれからの役割と可能性について、お客様とともに考え、体感していただく4つのプログラムを様々な著名なアーティストとともに展開します。
(1)Hunt the NUMBERS 銀座のスターバックスに隠された5つの数字を探そう!
スターバックスの活動にまつわる数字を銀座5店舗のウィンドウに掲出。全問正解の方にはリボンメダルをプレゼントします。
※リボンメダルは無くなり次第終了
(2)JUN KITAZAWA & STARBUCKS FIVE LEGS Project
アーティスト 北澤潤氏*、建築家 馬場正尊氏*とともに、これからの「個」と「社会」のあり方を探るアートプロジェクト。インドネシアの移動式屋台KAKI LIMA(カキリマ)に着想を得て、スターバックスで働くパートナー(従業員)の溢れる個性を表現するオリジナルの屋台を制作、銀座に繰り出します。また3月20日(火)には、アーティストの日比野克彦氏*を迎えトークイベントを開催します(要予約・参加費無料)。
(3)for TOHOKU, Yahoo! JAPAN & STARBUCKS
東北復興を応援してきたYahoo! JAPANとの初のコラボイベント。銀座6店舗にて先着順でオリジナルバルーンとコーヒーを配布。さらに岩手県、福島県、宮城県の高校生とともに東北の未来を語り合うテイスティングパーティーを開催します(要予約・参加費無料)。
(4)STARBUCKS 1DAY FUTURE SESSION
ファシリテーターに勉強家で京都精華大学人文学部 特任講師の兼松佳宏氏*を迎え、ポジティブな未来につながるスターバックスを考えるワークショップを開催します(要予約・参加費無料)。
※内容の詳細は、キャンペーン特設サイト:https://www.starbucks.co.jp/greencup (2018年3月6日公開)でご確認ください。
※予約を必要とするイベントに関しては、以下Webサイトにアクセスし、手順に従い予約を行ってください。
YOU & STARBUCKSイベント予約:http://youandstarbucks.peatix.com
■活動紹介ムービー
スターバックスのポジティブな未来をつくる活動を紹介する4本の映像を永田琴監督*が制作し、キャンペーン期間中SNSや特設サイトで配信いたします。
【YOU & STARBUCKS キャンペーン概要】
▼キャンペーン名:
YOU & STARBUCKS It’s bigger than coffee ポジティブな未来をつくろう
▼期間:
2018年3月8日(木)~2018年3月21日(水・祝)
▼実施店舗:
銀座エリアでのイベントを除き、日本国内全店舗で実施
▼キャンペーン特設サイトURL:
https://www.starbucks.co.jp/greencup(2018年3月6日公開予定)
<YOU & STARBUCKSに関わってくださるクリエイターのプロフィール>
■YOU & STARBUCKS期間限定カップ、およびスターバックス カード「ハミングバード」のデザイン
<アーティスト 太田翔伍氏>
岐阜県郡上市出身。日本の高校を卒業後、アイダホ大学でアートを専攻。2005年の卒業と同時にシアトルのデザインスタジオに就職。2012年11月に Tireman Studio として独立。ブランディングから手書きの壁画など多数のスタイルで活動中。2児の父。2016年米国大統領選の直前に結束のシンボルとして米スターバックスが発表したGreen Cupを手掛けた。
■JUN KITAZAWA & STARBUCKS FIVE LEGS Project
<美術家 北澤潤氏>
1988年東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2007年に佐渡島と新潟をつなぐ客船を舞台にしたプロジェクトを実施して以来、国内外約30の地域で多様な人びとと協働し、日常に問いを投げかける場を共同体の内部に生み出す「コミュニティ・スペシフィック」を志向したアートプロジェクトを実践し続けている。2010年に北澤潤八雲事務所を設立。行政機関、教育・医療機関、企業、地域団体、NPO などと共に直接的に社会と関わり、自立的かつ持続的なプロジェクトの可能性を模索してきた。2016年から国際交流基金アジアセンターのフェローシッププログラムで1年間インドネシアに滞在。以降両国を行き来しながら活動を展開している。米経済誌フォーブス「30 Under 30 Asia 2016」アート部門選出。
<建築家 馬場正尊氏>
1968年佐賀県出身。早稲田大学建築学科博士課程修了。博報堂勤務、雑誌『A』の編集長を経て、2003年Open Aを設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。近作として「Under Construction」(2016)、「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。近著に『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)、『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』(学芸出版,2017)、がある。ウェブメディア『団地R不動産』(2011-)、『公共R不動産』(2015-)、『REWORK』(2017-)を運営。2017年より沼津市公園内の宿泊施設『INN THE PARK』を運営。
<アーティスト 日比野克彦氏>
1958年岐阜県出身。1984年東京藝術大学大学院修了。現在は東京藝術大学美術学部長・美術学部先端藝術表現科教授。岐阜県美術館館長。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1986年シドニービエンナーレ参加。1995年ベネチアビエンナーレ参加。2003年越後妻有アートトリエンナーレ参加。2013年瀬戸内国際芸術祭参加。2013~15年六本木アートナイト、アーティスティックディレクター。2015年より東京で始動した「TURN」の監修を務める。
■STARBUCKS 1DAY FUTURE SESSION
勉強家/京都精華大学人文学部 特任講師/「スタディホール」研究者
<兼松佳宏氏>
1979年秋田県出身。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。 2016年フリーランスの勉強家として独立し、著述家、京都精華大学人文学部特任講師、ひとりで/みんなで勉強する【co-study】のための空間づくりの手法「スタディホール」研究者として、教育分野を中心に活動中。 著書に『ソーシャルデザイン』、『日本をソーシャルデザインする』、連載に「空海とソーシャルデザイン」「学び方のレシピ」など。一児の父。
■活動紹介ムービー
<映画監督 永田琴氏>
関西学院大学卒業。岩井俊二監督の元で助手を務めた後、2004年『恋文日和』で劇場公開デビュー。趣味のヨガが高じて、2014年にヨガ映画『シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸』を制作。同タイトルの小説(祥伝社文庫)も執筆した。最新作は、性同一性障害を描いたWOWOW連続ドラマW東野圭吾「片想い」。また、子どものための映画ワークショップ「えいがっこ!」も主催している。