2023/03/02

若者の夢に、ひとしずくの支援を。全国のお客様と共に、経済的に困難な若者・子どもたちの教育を支援
2023年度「ハミングバード プログラム」 3月9日(木)スタート
震災遺児の奨学金に必要な寄付において目標金額を達成し、本年度からは全国の若者向け支援に一本化へ

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社[本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文]は、「若者の夢に、ひとしずくの支援を。」という想いのもと、スターバックス カードの発行と利用を通じて、全国のお客様と共に経済的に困難な若者や子どもたちに教育や経験の機会を届ける「ハミングバード プログラム」を、2023年3月9日(木)よりスタートします。
日本では約7人に1人の子どもが貧困状態と言われており、2023年4月に設置される「こども家庭庁」の基本方針内にも「こどもの貧困対策」が明記 されています。スターバックスは本プログラムを通じて、支援を必要とする若者たちの夢を応援します。

※「こども政策の新たな推進体制に関する基本方針について」(令和3年12月21日)より

■「ハミングバード プログラム」ご紹介ページ

https://sbux.jp/hummingbird2023

2023年度 限定デザインカード

■震災遺児の進学支援を目的に発足し、2020年からは経済的困難を抱える若者向けに支援を拡大

「ハミングバード プログラム」は、東日本大震災をきっかけに、震災遺児の進学支援を目的として2012年にスタート。同目的から大学・専門学校などへの進学を支援している公益財団法人みちのく未来基金への寄付を通じて、東北の子どもたちの夢を継続的に応援してきました。さらに2020年からは、「私の地域の若者も応援したい」「他にもサポートが必要な若い人がいるかも」という声をうけ、全国の若者向けに支援を拡大。経済的困難を抱える若者の夢を応援する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(以下、CFC)を寄付先に加え、2団体への寄付を通じて、若者や子どもたちの教育や学びの機会創出に向け支援を継続してきました。2012年から2022年までで、累計84万人のお客様にご賛同いただき、約1億9600万円を寄付しています。

■震災遺児の奨学金に必要な寄付において目標金額を達成!本年度からは若者の夢の支援へ一本化し、プログラムを継続

多くのお客様からプログラムに共感・ご協力いただいたことにより、2022年度をもって東北震災遺児の奨学金に必要な寄付において目標金額を達成しました。本年度からはご協力いただいたすべての寄付金をCFCに寄付し、若者の夢の支援を継続していきます。プログラムには、(1)本プログラム期間限定デザインとして登場するスターバックス カードの発行、(2)これまでの寄付対象カードの利用、(3)ロイヤルティプログラム「Starbucks® Rewards」で発行したeTicketの寄付の3つの方法からご参加いただけます。お預かりした寄付金は、CFCの発行する、塾や習い事等で利用できる「スタディクーポン」として、学校外の学習や経験の機会創出に役立てられます。

■「ハミングバード プログラム」参加方法

「ハミングバード プログラム」は、以下の3つの方法からご参加いただけます。

(1)2023年度版のスターバックス カード「ハミングバード 23」を発行する

2023年度版のスターバックス カードを発行いただく際に、100円分を寄付金としてお預かりします。
・発行期間:3月9日(木)~4月11日(火)※在庫がなくなり次第終了
・発行額:税込 1,000円~(寄付金100円分を引いた金額を入金してお渡し)
・寄付額:100円( スターバックス カード「ハミングバード 23」1枚発行につき )
・発行場所:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)

(2)スターバックス カード「ハミングバード」を利用する

これまでのスターバックス カード「ハミングバード」で商品をご購入いただくと、売り上げの1%相当額をスターバックスが寄付します。
・実施期間:3月9日(木)~5月15日(月)
・寄付額:お支払金額の1%相当額

(3)ロイヤルティプログラム「Starbucks® Rewards」で発行した対象eTicketを利用する

Starbucks® Rewardsで発行した対象のeTicketをレジでご提示いただき、寄付したい旨を店舗パートナー(従業員)にお知らせいただくと、eTicket1枚につき500円分をスターバックスが寄付します。
・実施期間:3月9日(木)~4月11日(火)
・対象eTicket:フード eTicket 700、ドリンク eTicket 700、コーヒー豆/ティー eTicket 700
・寄付額:500円

■関連ストーリー

・[what is…?] 子ども・若者の今:彼らの問題と向き合える居場所づくり(2/28公開)

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2023/whatis-children-youth/

・私にできることを積み重ねて。進化するハミングバード プログラム(3/2公開)

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2023/hummingbird-history/

■【寄付先】公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン

家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的に2011年に設立。経済的な困難を抱える子どもたちに塾や習い事、体験活動等で利用できるスタディクーポンを提供しています。

https://cfc.or.jp/

■【参考】日本では、約7人に1人の子どもが貧困状態

厚生労働省が2020年に公表した報告書によると、日本の子ども(17歳以下)の相対的貧困率は13.5%(2018年)でした。これは、日本の子どもの約7人に1人が相対的貧困状態にあることを示しています。2014年のOECDのまとめでも、日本の子どもの貧困率は、先進国34ヶ国中10番目に高い数字でした。「子どもの貧困」の問題は、もはや海外だけの問題ではありません。

※子どもの貧困(相対的貧困)とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調節した所得)の中央値の半分に満たない17歳以下の子どものことをいう。

※上図は2009年の子どもの貧困率(15.7%)で国際比較している。
出典:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン HP「子どもの貧困と教育格差」(https://cfc.or.jp/problem/)より