Topics(2009/01/28)
2009/01/28
ブック フォー トゥー Book for Two
店内にユーズド本の回収ボックスを設置
お客様、パートナーがそれぞれユーズド本を提供
あなたのこころを満たした1冊の本。
同じ1冊の本が、ほかの人のこころまで、あったかに。
「ブック フォー トゥー」は、ある人にとってはその役割を終えた本でも、それを提供して戴くことで、新たにニーズのある方々のための本に生まれ変わる活動に、一般の方々もスターバックスと一緒に参加していただくというプログラムです。
1冊の本が、自分ひとりだけではなく、つぎの人につながっていく、そんな願いを込めた企画です。
本プログラムは、お客様やパートナー(従業員)がお持ち寄りになったユーズド本の対価を日本点字図書館に寄附する活動で、全国の約400店舗で実施しました。
自宅のユーズド本をお持ち下さったご夫婦が投函
名古屋や新宿のイベント会場には巨大レッドカップがお目見え
自宅の本棚に眠ったままの本や雑誌。オフィスの年末の大掃除で出てきた書籍。外国人のお客様が多い店舗ではペーパーバック。これらをスターバックスの店舗にご用意した回収ボックスに参加申込書とともに投函していただきました。
全国から寄せられた本を査定
写真提供:ブックオフオンライン株式会社
日本点字図書館の田中理事長(左)と岩上館長
写真提供:社会福祉法人 日本点字図書館
お客様やパートナーからお譲りいただいたユーズド本は全国で約15,000冊にのぼりました。これらの査定と買い取りを専門家に依頼し、買取価格の全額586,314円を寄附いたしました。
「スターバックスのBook for Twoプログラムをきっかけに、多くの方に当館のことを知っていただき、本当に嬉しく思います。」(日本点字図書館のコメント)
日本点字図書館は、録音図書や点字図書の製作・貸し出し、図書の配信など、視覚障がい者のためのサービスを行っている社会福祉法人です。ブック フォー トゥーに寄せられたユーズド本によってうまれた浄財が、目の不自由な方々の読書をより豊かで楽しくするのに少しでも役立てていただければうれしく思います。
本企画へのご賛同、ご協力、どうもありがとうございます。
ブック フォー トゥー(Book for Two)は、スターバックスの一部店舗(12月1日~25日)、及び全国のキャンペーンイベント会場(11月~12月)で実施しました。なお、実施期間が一部異なる店舗もございます。