Topics(2008/09/01)

2008/09/01

平和への願いをこめて



店内で鶴を折る活動への参加を呼びかける琵琶湖地区のパートナー
広島地区のスターバックスでは、毎年原爆の日が近づくと、勉強会を開いたり、お客様と一緒に鶴を折ったり、さまざまな活動を通して平和について考えてきました。昨2007年には、長崎地区の店舗と合同で鶴を折るなど、平和を願う活動に参加しています。

2008年夏、子どもたちの成長と平和教育をサポートするプログラムの一環として、スターバックスの店舗では平和を祈念する鶴をモティーフにしたタンブラーや、平和の尊さを伝えるメッセージを含んだ絵本を販売しました。これらの売上の一部は、子どもたちの成長と平和教育をサポートする寄付に充てられます。

全国の店舗を通して行っている平和教育プログラムと、毎年行っているコミュニティに根ざした折鶴の活動-いまの自分たちにできることは何だろうかと考えた広島のパートナーは、今年、全国のスターバックスのパートナーに、この折鶴の取り組みへの参加を呼びかけました。

この呼びかけを受けて、各地域のスターバックスの店舗やオフィスで、折り紙で鶴を折る姿が見られました。パートナーからの呼びかけでこの運動に参加してくださったお客様も大勢いらっしゃいました。そして、全国のスターバックス店舗やオフィスから広島に届いた折鶴は、7万羽を数えました。


横浜の店舗でも鶴を折りました


香川地区のパートナー


東京サポートセンター
8月6日(水)、午前7時30分。広島平和記念公園にスターバックスのパートナー23名が集合し、全国のお客様やパートナーの平和への願いを込めて丹念に折られた千羽鶴を奉納しました。平和記念式典に参加するため、東海や沖縄から参加したパートナーもいました。

そして、午前8時15分、1分間の黙祷ののち、平和への祈りを込めて鳩が空に放たれました。現場に居合わせたパートナーからは、「平和について考える機会を持ててよかった」「全国のパートナーや参加してくださったお客様にお礼を伝えたい」との感想が寄せられました。


広島には、折った鶴だけでなく、活動に賛同したパートナーから激励のメッセージも届きました


全国のみなさんの思いを紡いでいます


広島平和記念公園にて

子どもたちの成長と平和教育をサポートするプログラムについて