道のカフェは、スターバックス、キヤノン、松下政経塾、そしてフォトジャーナリストの皆様の連携によって発起された復興支援プロジェクトで、東北の被災地の皆様がオープンスペース（カフェ）でコーヒーを楽しみながらリフレッシュできる場を創出する取り組みです。

きっかけは被災地の方の一言「美味しいコーヒーが飲みたいな～」。

この願いを叶えるために移動式店舗「スターバックス号」を陸前高田市に持ち込み、その周りに設置したオープンスペースで、スターバックス ラテやフラペチーノ® 、スコーンなどをお召し上がりいただきながらゆったりとした時間をお過ごし頂き、二日間でのべ1500杯以上のドリンクを提供することができました。

また、フォトジャーナリストの渋谷敦志さん、佐藤慧さん、安田菜津紀さんが撮影した写真をキヤノン様が現像し、その場でお渡しする「写真撮影＆贈呈企画」や、日本プライマリ・ケア連合学会による血圧測定、管理栄養士による栄養相談コーナーなど、ご来場された皆様が笑顔になり、コミュニティを再構築するためのきっかけ作りが楽しく催されました。

今回の「道のカフェ」のように、ひとつの場所に集まり、コーヒーを飲みながら語り合うことは、震災後初めてで本当に嬉しいという感謝の声をたくさんいただきました。