Topics(2009/07/15)

2009/07/15

Delight in the Nightご報告

夏至の日の夜、店舗照明の一部を消して、環境のこと、地球のこと、コミュニティのことを振り返ることを願い、全国647店舗でライトダウンを実施しました。
スターバックスは、地域に密着した社会活動や環境に配慮した取り組みを通じて、一人ひとりのお客様やコミュニティとの信頼関係を築いていきたいと考えています。その取り組みの一環として、『Delight in the Night』を実施しました。店内の照明を部分的に消灯 (de-light) し、非日常的でデライトな〔delight、楽しい〕な空間を体験していただくことで、お客様やパートナー(従業員)が地球・環境・コミュニティについて考えるきっかけとなり、また世界が直面する気候変動について考える機会となることを願い、実施しました。

「お客様にお声がけしながら、店内の照明のスイッチを切ります。」
(左から、銀座マロニエ通り店、渋谷文化村通り店)


リバーウォーク北九州では、館内でキャンドルナイトが行われ、スターバックスの店先でもキャンドルが灯されました。
ショッピングモールでは、他の店舗と一緒にライトダウンしたり、消灯時間に合わせて音楽ライブやカウントダウンを実施したり、全国でさまざまな取り組みが行われました。ライトダウンの時間に合わせてご来店いただいたり、たまたま居合わせたお客様からは、「いつもとちがう雰囲気でおもしろい」「ムードがある」などと声をかけていただきまし。また、いつもと違う灯りの中で働き、お客様との会話がつながることを、パートナーも楽しみました。

本プログラムの付帯企画として、リユースの取り組みのひとつとして推進しているタンブラーのDelight in the Nightオリジナルデザインの台紙をホームページに掲載したところ、掲載1週間で9,000を超えるダウンロードがありました。

このプログラムの実施において、理論上1,112kWh(キロワット時)の電力消費、617kgのCO2の発生抑制となりました。(647店舗で2時間実施を想定。CO2換算は温暖化対策法規定値に基き0.555kg/kWhで算出しています。)

スターバックスでは、今後も持続的にDelight in the Nightをはじめ、コミュニティの皆様に支持される企画を発信してまいります。


いつもとはちがう店内の様子を、パートナーもお客様も楽しんでいる様子でした。
(SHIBUYA TSUTAYA)

「店内の黒板やポスターをはじめ、ご来店いただいたお客様に丁寧に趣旨お伝えします。」
(左から、神宮前6丁目店、海老名店)
 

『Delight in the Night』のプレスリリースはこちら