2010/05/13

厳しいビシネス環境下、2桁増益を達成
スターバックス コーヒー ジャパン 平成22年3月期の業績を発表

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 (本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役最高経営責任者(CEO):岩田松雄) は、本日、平成22年3月期の業績を発表いたしました。

 

1. 平成22年3月期の業績 (平成21年4月1日~平成22年3月31日)

 

(単位:百万円) 平成22年3月期 平成21年3月期 対前期増減率
売上高 97,078 96,592 +0.5%
営業利益 6,441 5,511 +16.9%
経常利益 6,637 5,776 +14.9%
当期純利益 3,347 2,985 +12.1%

 

平成22年3月期の業績は、売上高97,078百万円 (前年同期比0.5%増)、営業利益6,441百万円 (前年同期比16.9%増)、当期純利益は、3,347百万円 (前年同期比12.1%増) と増収増益となりました。売上高につきましては、厳しいビジネス環境のもと、既存店売上高対事業年度比が94.7%となったものの、立地や空間デザインの質に焦点をあてた35店舗 (うちライセンス5店舗) の新規出店などにより、増収を確保いたしました。また、2月度の既存店売上高対前年比が15ケ月ぶりに前年を上回るなど、回復基調が顕在化しています。営業利益は、原材料価格の低減施策及び品揃え最適化等の収益改善効果が売上総利益に大きく寄与したことにより、16.9%の増益となり、経常利益、当期純利益とともに2桁増益を達成することができました。

 

 

2. 平成23年3月期の業績予想 (平成22年4月1日~平成23年3月31日)

 

(単位:百万円) 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
第2四半期累計期間 49,000 3,500 3,600 -300
通期 100,000 6,200 6,350 1,050

 

次期につきましては、前事業年度までに確立してきた財務・収益基盤を活かし、「最高級のコーヒー」「情熱あふれるパートナーのサービス」「くつろぎの空間」をはじめとするスターバックス体験をさらに高める取り組みを加速させていきます。新規出店はライセンス店舗も含めて約50店舗、売上高は100,000百万円 (対前期比3.0%増) を見込んでおります。また、上記利益予想数値には、今年度より適用される資産除去債務に関する会計変更の影響が営業費用で約300百万円、特別損失で約3,550百万円含まれております。仮に従来と同一基準によった場合、営業利益6,500百万円、経常利益6,650百万円、当期純利益3,350百万円と実質的には前事業年度を上回る利益の見込みとなっております。また、1株当たり配当金は400円から500円に増額を予定しております。

 

※上記の業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の業績等は記載内容と異なる可能性があります。