2019/11/18

大阪・梅田の真ん中に“スターバックスの森”が誕生!
大阪産のクリの木・おおさか河内材を家具や内装に使用した未来につながる新店舗
『スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店』2019年11月27日(水)オープン

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 [本社所在地: 東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO): 水口 貴文)]は、2019年11月27日(水)、大阪・梅田の真ん中にスターバックスの想いを込めた“スターバックスの森”を誕生させます。店内の家具や内装には、大阪産のクリの木やおおさか河内材をふんだんに使用し、空間づくりにおいて持続可能な未来につなげるアクションを取り入れた『スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店』として出店いたします。

『スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店』は、大阪・梅田に開業する地域最大級の複合商業施設「LINKS UMEDA」のアネックス棟の独立2階建ての店舗です。店舗のデザインコンセプトは「SHINRIN-YOKU TREE」。大阪の高層ビル群に囲まれた中で、スターバックスが生み出す“スターバックスの森”は、まるで森林浴をしているように木々に包まれながら、コーヒーの香り漂う空間で心からリラックスできるような場として誕生します。店内は、大阪の自然を積極的に取り入れ、コーヒーとともにお客様に活力とエネルギーを与える場所となり、さらに空間づくりの観点からも持続可能な未来につながるようなメッセージを込めたデザインにしました。

LINKS UMEDA 2階店の2階フロアのイメージ

LINKS UMEDA 2階店の3階フロアのイメージ

※画像はイメージです。

2階の入口から店内に入ると、一面に木が使われた空間が目に入り、店内のお客様の手に触れる家具、カウンターなど地元大阪産の木材を使用。特に店内のすべての家具は、スターバックスと株式会社ワイス・ワイスが2019年から取り組むアクション“JIMOTO tableプロジェクト”として、大阪産のクリの木やおおさか河内材の杉を材料に職人の手仕事で作られたテーブルや椅子を設置しています。JIMOTO tableが地域と森をつなぎ、地元の身近な森を知り、豊かな自然と私たちの暮らしを考えるきっかけとなる。そんな想いを込めています。2階と3階を繋ぐ階段では、淀川の河川敷で活動を開始し、国内外の様々な場所でゴミや漂流物などを使い、作品の制作をしているアーティスト・淀川テクニックにより手掛けられた、世界に1つだけのオリジナルのアートをお楽しみいただけます。このアートは、家具の製造や木材加工で出てくる端材や淀川に漂流する枝や廃棄物などを素材として活用。また、大阪府河内長野市の河内長野市立林業総合センター 木根館にも協力をいただき、梅田地区のバリスタと大阪府内の子どもたちと一緒に木材の端材や枝、木の実などを材料に自由に工作した作品がアートのピースとして使われています。このアートは、お客様とともに森や川、そして海など地域の自然環境を考えるきっかけとなる、未来へつなげるアートです。

梅田のバリスタと大阪の子供たちが工作をする様子

アートのピースとなる子供たちの作品

3階には森の中にいるような空間を演出し、おおさか河内材の柱を立て、天井の照明は木漏れ日が差すようなやわらかい光の様子に工夫し、さらに丸太を輪切りにして年輪が数えられるテーブルを用意しました。このLINKS UMEDA 2階店では、大阪府内産木材の地域材にフォーカスし、木のぬくもりを感じるリラックスした空間とともに、コーヒーを片手に自然の大切さとそれが永続的に続くことへの想いを、お客様と一緒に考えていくきっかけとなる場でありたいと考えています。

私たちはこれからも、ミッションである「人々の心を豊かで活力あるものにするために-ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」を大切にし、常に新しいスタイルや商品、そして体験を提供してまいります。

■店舗名:スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店
■住所:大阪府大阪市北区大深町1-1 LINKS UMEDA 2F
■開店日:2019年11月27日(水)
■営業時間:7:00-23:00(不定休)
■店舗面積:74.45坪(246.112m2
■席数:86席(2階13席、3階73席)

【お知らせ:LINKS UMEDAの同施設内に合計3店舗出店!】
スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 地下1階店
■開店日:2019年11月16日(土)
■営業時間:7:00-22:00(不定休)
■店舗面積:15.52坪(51.31m2
■席数:4席

スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 8階店
■開店日:2019年11月27日(水)
■営業時間:11:00-23:00(不定休)
■店舗面積:64.65坪(213.72m2
■席数:76席

※株式会社ワイス・ワイス
ワイス・ワイスは国産材を軸にして、「人と自然の関係を結び直す家具作り」 「多様な日本の森の在り方や子どもたちのことを考えた家具づくり」に取り組んでいます。 現在、日本では海外から輸入された安価な木材に押され、手入れが行き届かない森が各地にたくさんあります。また輸入材の利用が進むことで海外の豊かな自然が奪われている可能性さえあります。ワイス・ワイスのオリジナル家具は、全て森林資源の再生が管理されている木材(フェアウッド)を使用し、さらに国産材の使用率も100%を目指しています。
https://wisewise.com/

※JIMOTO tableプロジェクト~未来をつくる森のかけら~
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社と株式会社ワイス・ワイスにより、2019年から全国の店舗で実施しているJIMOTO tableプロジェクト。地元の木材を使用し、職人の手仕事で作られたテーブルをその地域の店舗に設置し、地域のお客様に利用いただく。JIMOTO tableが地域と森をつなぎ、地元の身近な森を知り、豊かな自然と私たちの暮らしを考えるきっかけるとなる。JIMOTO tableから生まれる、森や木のストーリーが波紋のように日本中に広がり、私たちの未来へとつながる。そんな想いを込めています。

※淀川テクニック (本名・柴田英昭)
2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動開始。ゴミや漂流物などを使い、国内外の様々な場所で作品を制作している。小学生の図画工作 や中学生の美術の教科書でも活動が紹介されている。近年では「国連環境デー」や「G20」など、アートのみならず、環境に関するイベントで の展示も多い。2019年3月にオープンした沖縄本部町店のアート「もとぶフローミー」を海の漂流物を材料に手掛ける。
http://yukari-art.jp/jp/artists/yodogawa-technique

※河内長野市立林業総合センター 木根館
河内長野市の面積は10,963haでそのうち、7,311haである約70%が森林。この森は古くから「河内林業」として全国的に名を知られ、スギ・ヒノキの植林地が多くあり、貴重な「緑資源」として環境保全と憩いの場を提供しています。河内長野市の森林資源の保護・育成と林業再生を基本に林業従事者の組織化と技術向上を目指した指導および木工クラフト体験や森林自然をテーマにしたイベント等、学習・交流のできる拠点施設(指定管理者:大阪府森林組合)。
http://sinrin.org/kinkonkan/